あまり美しい話でなくてすみません。が、靴がなかなか合わない方にとってウオノメ・タコとの戦いはみなさん経験しているのではないでしょうか?
この半年あまりの私の経験について記録しておきます。
[5回]
私の足は、基本的には、左の小指が痛くなることが多く、右足の親指と人差し指の間の人差し指にウオノメ、そして左指の小指と薬指の間で小指にはウオノメ、薬指にはタコ傾向でした。
※図のピンクがウオノメ、青がタコ。
コレがひどくなったのは昨年の11月。合わないパンプスを無理して履いたのが原因でした。(これはオーダーの試着靴。試着の為に無理したのですが、よくなかったと思われる)
そしてそれを治そうと指先に余裕のあるスニーカーを新たに投入したのが、冬。だったのですが、このスニーカーが踵が形が合っていない上にものすごく固くて、今度は踵が擦れて角質が厚くなってきてしまった。
その後も左の足長がアーチが上がって短くなったことあり前滑りがしやすくなったため、左の小指のウオノメの状態がなかなかよくなりませんで・・・。
ちょっと真面目に治療をしようと考えたのが年明けて3月頃だったと思います。
いよいよ病院にいこうかどうしようか。。。悩みました。タコのほうは自分の手の指のペンだこが今はとりあえずない状態なように刺激が与えられない状態だとそれなりに普通の感じになるというのは経験済みです。しかし、ウオノメには芯があり芯がとれないと再発するという話もあります。治療は、その芯を取り出すということなんですけれど、一時的に相当皮が薄い状態になることが予想される。健康な皮膚に戻るまでにその状態を耐え忍ばなくてはいけないことを考えると、根本原因の靴を改善しないと難しいなあと。
その上、あわない靴を履いたことでウオノメ周辺が腫れていて、ちょっと触るだけでもかなり痛いという感じになってしまいました。
ネットで調べると病院では削るとかいろいろ治療法があるようでしたが、腫れてる状態でそれは厳しい感じ。
市販のスピール膏、イボコロリなどもやっぱり強制的に芯をとるものなのでちょっと辛そう。他にも漢方の軟膏的なもの等いろいろありました。
で、しばらくやって効果が出なければ病院に行くと決めて、やってみたのは、エッセンシャルオイルを使った自己治療です。(かなりの力技・自己責任なのですすめません)
方法は簡単。普段であれば絶対に希釈せずに使うなと言われるレモンの精油を原液を患部に塗る。(綿棒にちょっとつけて、塗る)薄めないとと思う場合には、ティートゥリーの原液を混ぜて塗る。
で、コレをやっても劇的なにが起きる訳でもないのですが、2−3週間ほどは気がついたときに塗るようにしました。原液を長期間つけるのはよくないと思ったので、その後塗るのを止めていたのですが、お風呂のときには、指の皮が白く剥けてきたところは、剥く。などを地道にしていました。
足指同士の摩擦を少なくする為に5本指の靴下もはきました。できるだけ、足指がゆったりするスニーカーで歩くようにしました。
4月末にはあまりひどくなかった右足のほうはそれでかなり状態が良くなり、今ではちょっと跡が残っているかなというくらいです。しかし、左足のほうが一進一退という感じ。
劇的に足が治ったのは、ゴールデンウィークにいった温泉。代謝がよくなったのでしょうか、かなりの固くなっていた皮膚が結構とれて靴のあたりも楽になり、炎症も治まりました。
休みが明けて、仕事で一日中靴を履くようになったのでまた微妙な感じは残っていますが、今ではちょっと押したくらいでは全然痛みもなく、少しずつ治ってきています。
綿棒についた精油をついでに厚くなった踵のところに塗ってたのですが、最近ぼろーっと踵の皮がむけてきたので、一応レモンの効き目あったんではないかと思ってます。
どんな方法で治療するにしてもウオノメやちょっとした怪我でも治す為には、足の代謝をよくする為にお風呂でのマッサージ、むくみとりが重要としみじみ思いました。
そして、まだ完璧に治ったという訳ではないのですが、かなり症状がよくなったことにより履ける靴が増えたことも収穫です。靴がトラブルの原因にもなりますが、トラブルが靴が履けない原因にもなります。両方とも同時に改善することは難しいのですが、両方少しずつやっていくしかないな〜。
※ウオノメは、ウィルス性のものやイボと間違われるものがありしろうと判断しないほうがよいようです。私もこれで治らなければ病院にも行こうと思ってます。
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