ブログをはじめて気がついたのですが、踵が合わない問題でお悩みの方がとても多いのですね。実は私はあまり踵が合わないとかぱかぱかするという悩みを持ったことがありませんでした。
なぜなら、私にとっては踵が合わないとかぱかぱかするという問題ではなく、靴が脱げる問題と認識していたからです。試着段階で脱げるということになるとさすがに靴を買わないのです。
パンプスについては脱げるのであまり履いた経験がなく、ストラップ付きのパンプスをわざわざ買おうと思ったこともないのです。どちらかというと踵が抜けるというよりも、前滑りして指が痛くなるまたは踵の痛みという方が自分の中では深刻でした。
痛みのほうも、前滑りの指のほうが深刻で、踵のほうは何日かならせば何とかなりそう。みたいに思ってました。(どうにもならないくらいべろべろに踵が向けたのが某ブランドのバレエシューズ・・・)
そもそも、紐靴(スニーカー)ばっかり履いているので、踵がぱかぱかして困ることはなかったんですね。
そんな私が神戸屋さんにいったのをきっかけに購入した踵(かかと)が小さな靴を紹介します。
※ショショット追加しました。[16回]
踵の大きさ等が写真そのものよりわかりやすいと思ったので、写真を加工しています。
左から、国産の普通のヒール(なぜか抜けないで履けたので結婚式のとき1日だけ履いたもの)23センチ、先日購入したケイトスペードAA幅5 1/2、ルブタン35 1/2、フェラガモB幅5 1/2です。
一応私自身は参考程度にしか考えていませんが、靴底の足幅部分の幅をざっくり測った長さは順番に、8.5センチ、7〜7.5センチ(足底は7だけれど、ストーム部分で広がっていたので)、7.5センチ、7.5センチです。※このルブタンは多分定番の形ではありますが、細身のものです。同じようなパンプスでも履けない(履いたとたんに脱げる)ものが沢山あります。
国産のヒール靴の踵に比べて、かなり小さいのがわかります。上から見た図ではルブタンはさほど小さくないように見えますが、靴が浅いからで容量的には結構小さいです。
最後に、ケイトスペードAAと国産靴の比較、踵の大きさが全く違うことがわかりますねえ。。。アメリカ製の靴に比べてイタリア製の靴が比較的踵が小さめという情報をいただきましたが、ケイトスペードのこの靴はイタリア製です。
そして、この踵の小さい靴たちを履いてみると、踵抜け問題が私にも発生してきました。裸足で履けば何とかなりそう・・・でも、ストッキングを履くと滑るんです。どうしたことかと現在検討中です。
<追記>最後にショショットとの比較を入れておきます。こちらはレインパンプスYVE36Aです。わかりづらいですが、ルブタンのほうが小さいです。(合皮でゆるい上がりのようですから、本革のモデルはもっと小さいのかも)しかしがっちりベルトがついているので踵は脱げません。真ん中は、オーダーしている靴の試着靴サンプルです。(まだでき上がっていないので完成系ではありません)
Footiksの写真はこちらPR