ちょうど、私が神戸屋さんに通っていた頃。
沢山のお友達が、神戸屋さんに診断してもらっていました。たいていの方が、自分の足は幅広とおもってたけれど意外と細かった。とか 思っていたよりも足長(サイズ)が小さくてよかった。とか。
ほとんどの皆さんが、実際の自分の足よりもずっと大きな靴を履いていたという印象を受けました。
しかし人によってはちゃんと足幅が広い とか 甲が高いとそういう診断を受けた人もいました。
あとは踵。
踵の大きさが小さいと言われた人も多くいました。(そもそも踵に大きさがあるというあたり前のことを靴選びのときに今まで考えることがなかったのが驚きです)
私は足長は合っている靴を履いていましたが、幅が絶望的にあっていませんでした。
靴の中で足はいつでもふらふら・ぐらぐらしながら生活している状態でした。当たるところがないほど大きいので、足は痛くなりません。
お豆腐をピッタリのサイズの入れ物にいれれば少しくらい揺れても壊れません。
逆に泳ぐほどゆったりした容器の中でも崩れないでしょう。
少しだけ形が違ったり、サイズが大きかったりする入れ物の中でゆらすと、角がかけたり崩れてしまうでしょう。
足を容器の中のお豆腐と考えれば、痛くない靴=ゆったりした靴を皆さんが選びがちなのも理解できます。本当はピッタリの靴を選んだほうがいいのでしょうが、なかなか見つかりませんから。
(足は動いたり、もっと複雑なのでこのお豆腐理論が完全に当てはまるものでもないので、ますます厄介です。)
それにしても沢山の人が診断を受けていて、だれもが、靴になんらかの悩みがあるのではないかと思うほどです。
今まで、自分の足にフィットした感覚の靴を履いたことがある人がどれだけいるのだろうか…、そんなことを考えてしまいました。
[4回]
PR